彼氏いない歴数年を脱却した、イベントコンパニオンの体験談

 

【自己紹介】

結婚をして4年、3歳の子供がいる三十路主婦M子です。

今の旦那と知り合った当時は華やかなイベントコンパニオンの仕事で、かなり自由な生活をしていました。目先のお金と楽しさを最優先に仕事を選び、糸の切れたタコのような、フワフワとした生活をしていました。

別にモテないわけではなく、むしろ出会いは多くあり、男友達は異常にいました。

ただ好きになる人には全くと言っていい程相手にされずに、適当に遊ばれて泣かされてばかり。

そんな私の歴代彼氏の絶対条件は同年代の美形。

元カレを集めたらホストクラブかモデル事務所でも開業できるくらい、顔重視でした。

学歴は短大までと本当に普通ですが、職業柄も素行も遊び人のレッテルは貼られていたように思います。

でも本当は、彼氏いない歴、軽く4年。

 

イベントコンパニオンを彼女にしたい男性は、
こちらの記事を参考にしてください。

 

>イベントコンパニオン(キャンギャル)を彼女にする出会いの方法

 

 

彼氏いない歴数年を脱却した、イベントコンパニオン①ハンターになった

 

  • ハンターになった。】

ある日の仕事の休憩中のこと。

静かで大人しい先輩と恋愛の話になった時に言われた言葉で何かが変わった気がします。

「ねぇ。M子ちゃん、20代後半にもなったら白馬の王子様なんて現れないんだよ。

ある時期を超えたらね、自分で白馬に乗って本気で探しに行かないと、気づけばもう王子はイイ女に寝取られてるからね。」

・・・はっとしました。

 

何よりも驚いたのは、とても物静かな先輩がこの言葉を発したこと。

「こんな大人しい先輩がこのスタンスでいるなら、世の中のイイ女達はもっと凄い努力をしてるんだろうな・・・」と思い、基本的に受け身でいた私はその日からハンターになりました。

仕事中でも(イベント関係だったのでできたことですが)、飲みに行った時も、好みの男性を見つけたら逆ナン。

常にカバンには可愛い感じのメモとペンを入れていました。

どうしてかって?そんなの番号書いて渡す為です!

よく「はい、ラブレター。」って言って番号を渡してました。

 

この経験でよく分かったのは、女性から声をかけられてしかも番号渡されて、嫌な気分になる男性はいない!!彼の中での好みのタイプではなくても、「この子俺のこと気に入ってるんだ。」って意識してくれるので、後は男性に任せるのみ!

相手がその気になってくれれば、もうこっちの物。

変な駆け引きをしなくても、こちらの気持ちは分かってくれているので後が楽ですよ。

ただ、やっぱり軽く見られがちなので、後の行動は慎重に!

 

 

彼氏いない歴数年を脱却した、イベントコンパニオン②行動あるのみ

 

  • 後悔をしないように、とりあえず全て行動に移してみた。】

ハンターになった後は、行動あるのみ。

だって、後悔したくないじゃないですか!

例えば、貴方が車を運転していて道に迷ったとします。

分岐点があって、左右どっちの道が正しいのか分からない。

右の道に進んでみて「あ、この道間違えたかも。」って思ったら分岐点まで戻ればいいじゃないですか。

でも、「どっちかな?右?んーー、左?分かんない。」って言ってそこで車のエンジン切っちゃったら一生迷子ですよ。

 

恋愛の行動も同じで、とりあえず進めてみたらいいと思います。

行動しないで後悔するより、行動してみて後悔しましょう!

間違いが分かれば後は物凄い全速力で分岐点まで戻るだけ!!

中学生や高校生の恋愛ではなく、大人なんですから。

でも絶対に妊娠と病気だけは気を付けて!!

愛人コースも未来は明るくないですよ。

 

 

彼氏いない歴数年を脱却した、イベントコンパニオン③自分だけを信じる

 

  • 周りの意見を完全に無視してみた】

行動に移し過ぎたり、人と少しでも違う行動をすると出てくるのが第三者。

「出る杭は打たれる」と言うように、親切心と心配と嫉妬が入り混じった友達はこれでもかと否定的な事を言ってきます。

敵に惑わされないでください。

自分の信じた道ならそれが正解ですよ。

だって自分の、自分だけの、自分の為の人生だから。

 

みんな価値観や考え方の違う人間。

性別が同じで、環境が似ているから友達になるんです。

 

母親に小さい頃に言われた言葉が、今でも耳に焼き付いています。

「女友達なんてほとんどが期間限定。限られた数人だけが本当に生涯を共にするけど、それも各家庭の価値観や金銭レベルで変わってくる。女の友情は薄いわよー。」

世の中の女性が全てそうとも思いませんが、母の言ったこの言葉。

女性だらけの世界で生きてきた私(中学から女子校育ちの女性職場)は、本当にその通りだと思います。

 

好きな人ができて誰かに相談した時に、

「えーその人大丈夫?」「えー、彼女いるんじゃないの?」「えー、仕事それで給料大丈夫、彼。」等々言われますよね。

周りの意見を聞いてしまうと、その時点からマイナス要素が頭にインプットされるので、シャットアウトしましょう!

もしくは最初から親友以外の人間には話さないでおきましょう。

 

また、時には第三者でなく、両親がネックになることもありますよね。

「その人稼ぎあるの?」「結婚したとして、生活できるの?」

貴方とお付き合いをするのは両親ではなく、彼です。

結婚をして一生死ぬまで共にするのは、両親ではなく彼です。

 

付き合ってから|彼氏いない歴数年を脱却した、イベントコンパニオン

 

  • お付き合いが始まってから】

勿論今の旦那と知り合ったのは仕事中、お客さんでした。

ハンターと化していた私は勿論狩りに出かけ、番号を交換。

絶対に後悔したくなかったので、次の日に自分から連絡して会う約束をしました。

確実に色々言われることは分かっていたので、親友以外の友達には相談は勿論、話のネタにもしませんでした。

 

自分の好意は最初の時点で相手に伝わっているので、本当にトントンと恋愛が始まり、恋愛が大恋愛に変わり、華やかな世界にいた自由人間の私は考え方も変わり、普通の堅実なOLに。

見た目で遊び人のレッテルを貼られていた私も彼も、実は本当に一筋で真面目な人間。

今まで浮気の心配をしたこともなければ、これからされる事もないと思います。

 

お付き合いが始まって、毎日のように甘―い言葉と甘―いメールでときめかされ、浮かれ気分は絶好調。毎日一緒にいても飽きない、毎日新しい刺激をくれる彼でした。

もし、ハンターにならずに受け身のままなら。

もし、あの時度胸を出さずに行動していなかったら。

もし、周りのマイナス意見を聞いていたら。

きっと私は今でも独身で、派手な遊び人のレッテルを貼られた孤独な三十路でいるでしょう。

 

数年同棲して、結婚。

今は一人増えた3人家族で仲良く慎ましく、毎日過ごしています。