男子校出身の私がモデルのような彼女を作るためにした3つのこと

私の名前は、MJです。性別は男です。

学生時代は男子校に通っていたため、異性との交流が少ない環境で青春時代を過ごしました。

そんな私に初めての恋人ができたのは20歳の時でした。恋人を作った時は学生だったので、東京で一人暮らしをしていました。

大学卒業後、都内で就職をしました。恋愛経験は、全くなし。

自分に彼女ができるなんて想像もしていない状況でしたが、今はその彼女と結婚をしています。子供はまだいません。

恋人の年齢は、25歳。現在は専業主婦をしており、スタイルのいいモデルのようなスタイルです。

・合コンデビュー

私が男子校に通っていたのは、高校時代まででした。

多くの男性は、高校時代に彼女ができたり異性との交流があるなど異性を強く意識した青春時代を過ごしていたと思います。しかし、私が通ったた男子校では生徒だけでなく先生までも男性ばかりですので、異性を意識するような環境は全くありませんでした。そのため、大学に進学して女性と関わりを持ちたいとモチベーションも高く受験勉強に励んで石ました。そして、実際に大学に進学した時には、3年ぶりに目にする女子大生の姿に興奮を覚えるほどでした。しかし、サークルに入って女性と話す機会を得たのですが、イメージしたほどスムーズに話ができない自分がいることに気づきました。話をしようとすると言葉につまり、意識していないにもかかわらず、表情が赤く火照ってしまうなど女性慣れしていない様子に自分自身がコントロールすることができ、そんな情けない姿の自分が嫌になることさえありました。

そこで、始めたのは彼女を作ることと同時に女性になれる必要があると考えて友達と合コンに参加するようになりました。

合コンでは初対面の女性の連続で緊張ばかり。いつも男性と話すようなリラックスした気持ちにコントロールしようとしてもできないいつもと違う自分に違和感を感じながらも、彼女を作るためにはきっかけが必要。このままではいつまでたっても彼女ができないと思い、出会いの場にはひたすら顔を出すようにしていました。

気づけば、合コンざんまいの大学生活へと変化していきました。

・友達からの紹介で急接近

合コンを続けて1年が経過した時、初対面の女性と出会っても冷静にいつもの自分を出せるようになりました。

しかし、合コンをしていて感じたことは、彼女がここではできないとのことでした。合コンでいくら仲良くなってもそれは友達までの関係であるため、本当に相手が彼氏をつくりたいと思って参加しているのか、自分の女性に対する免疫がついてきた時には合コンに参加している女性の本気度というのもなんとなく雰囲気や話し方や相づちの仕方などでわかるようになっていました。そこで、1年を経過した時合コンを卒業。その後、友達に本気で彼氏をつくりたいと思っている人がいたら紹介をして欲しいという方向にシフトすることにしました。その方が、合コンに比べると彼氏が欲しいと思っている人と出会える確率が高いことや、友達を通じての紹介となると初対面の人と一から関係を作ることを比べると、はるかにハードルも低いことがあるため、彼女を作るということにおいては、郷戸ニョリもはるかに有利だと考えました。

友人のつてで友人のアルバイト先で出会った女の子とお食事をすることや、今までになかった二人っきりで遊園地に行くなどデートのような関係に進展することに成功しました。しかし、デートは増えていくのですが特に告白ということもありませんでした。お互いに一緒に遊んでいる時は楽しいけれどもそれ以上の関係を求めていないということは表情や雰囲気から察するなど、紹介もそれなり相性が合わなかったと気付いた後は、紹介してくれた友人のメンツというのも立てないといけない思いが紹介された側同士に芽生えていたので、中身のない表面上のデートの回数が増えていくという関係までしか築くことができない状況でした。

・街コンに参加して自分で出会いを切り開く

これまでのことから学んだことは自分一人で行動を起こしていないということでした。

女性に慣れていないということをスタートに常にれないをスタートしたいという思いを持っていながら男らしくない一人でしっかりとした行動をしていない自分に気づきました。

そのことに気づいてからは、ようやく一人で行動をすることを決意しました。

その行動のスタートとして選んだのは今はやりの街コンでした。

街コンは、登録した街コンから複数の場所やイベントを選ぶことができますので、一種の出会いを求めたパーティーのような感覚で参加することができました。

参加した当初は、20歳になったところだったので、お酒も飲むことができるということで飲酒があるイベントなど少し大人の空間に足を踏み入れるなどの勇気を振り絞るようにもなりました。街コンに参加する人は、参加費用を支払っていることもありますし、主催者にプロフィール確認などもありますので参加者が真剣に恋愛相手を探しているという空気ですので、何か恋が芽生える予感というのは合コンや友人からの紹介などと比べれば、比較にならないほどカップルが生まれそうな予感を漂わせてくれるイベントでした。

そんな婚活パーティーで出会ったのは、今の妻になります。妻は友達と参加しており街コンというのがどのようなものなのが一度体験したかったという好奇心で参加したようでしたが、偶然私と出会って意気投合したことから気づけば付き合っていた、結婚をしていたいという感じだったようです。

・付き合ってからの楽しい思い出

彼女と付き合ってからは、遊園地に行くことも、映画を見ることも、ショッピングをすることも何をして楽しいです。

今まで他の異性と過ごしてきた時間や、男友達と遊んできた時間とは異なる幸せであり、ずっとこのままの時間が続けばいいのにとさえ思えるほどでした。

恋愛には、友人では感じることのできない幸せな時間があることを学びました。

彼女ができてからは仕事に対するモチベーションも変わります。

休日に彼女とデートができることがモチベーションとなり、カレンダーをカウントダウンしている自分にも気づきます。また、ボーナスが少しでも高くなれば彼女とワンランク上のレストランで食事をすることができなど、頭の中は彼女との生活が常によぎる生活へと変貌しました。

ただ、変貌したことは自分にとっては非常に楽しい事。漠然と仕事をしていた頃に比べると生産性もアップしていますし、人生が何よりも明るく楽しくなりました。

写真を撮ると必ず2ショットにもなります。いつも好きな人と旅行の話などもできます。旅行から帰ってくると帰宅する道も自宅も全て一緒です。

常に一緒に居られることは、逆に少しでも離れ離れになるだけで、今は寂しくすねてしまうような嫉妬する感覚にも襲われます。

彼女と一緒にもっといたいとか、楽しい思い出を共有したいなど、彼女との関係を常に意識した生活へと一変しました。

彼女のことを考えることが幸せでもあります。

そして、結婚式では私たち二人を主役に周りから結婚おめでとうという言葉をいただくことで、なおさら幸せは急上昇するような感覚にもなりました。

一人ではできないことが、彼女ができることでできるようになる。一人でいる人生は今、妻のいる環境を経験した上で考えると、戻りたいとは全く思うことはありません。

一緒にいてくれてありがとう。これからも一緒にいてくださいという気持ちでいっぱいの生活を送らせてもらっています。全ては妻のおかげだと思っています。恋愛は良いものだと思います。